防火材料・防火地域とは?

2018年09月30日(日)10:00 AM

皆さんこんにちは!堀江です!

皆さんは防火規制というものが存在しているのをご存知でしょうか?
地域によっては、防火材料と認められている材料を使用しないと施工できない場合があります。
また、建築時には合法であったにも関わらず、法律の改正により違法建築物となってしまう場合もあります。

では、防火規制とは一体どのようなものなのかを解説していきたいと思います。

防火材料とは?

建築基準法施行令第108条の2により定められた
燃焼しないものであること
2・防火上有害な変形、溶融、亀裂その他の損傷を生じないもの
3・避難上有害な煙、またはガスを発生しないもの

※建築物の外部に関しては、1、2に掲げる要件を満たしているもの

以上の条件を満たすものとなります。
更に、防火材料は過熱開始後の要件を満たす時間によって
・不燃材料
・準不燃材料
・難燃材料
の3ランクに分けることが出来ます。
上から順に、20分、10分、5分を超えて燃焼した場合にそれそれのランクに振り分けられます。

さて、この説明を見て何となくはイメージ出来るかもしれませんが、
具体的にどのような材料が振り分けられているのかを紹介します!

 

不燃材料

・コンクリート
・レンガ
・瓦
・陶磁器質タイル
・繊維強化セメント板
・厚さ3mm以上のガラス繊維混入セメント板
・厚さ5mm以上の繊維混入ケイ酸カルシウム板
・鉄鋼
・アルミニウム
・金属板
・ガラス
・モルタル
・漆喰
・石

・厚さ12mm以上の石こうボード(ボード用紙原紙の厚さが0.6mm以下のものに限る)
ロックウール板
・グラスウール板

以上のようなものになります。
確かにこう見てみると、どれもすぐには燃えることはないことが分かりますよね。
では次に、どのような場所だとこの材料を絶対に用いなければならないのでしょうか?

防火地域とは?

結論から言うと、「防火地域」と定められる場所で
使用しなければいけません。

さて、ではこの「防火地域」とは一体なんなのでしょうか?
なかなか耳にする機会の少ない言葉ですよね。
なんとなくイメージとして「火災が起こるのを防ぐ地域かな?」と思うのではないのでしょうか。
しかし、火災はちょっとしたきっかけで起こってしまうので、防ぐことは非常に困難です。
ではどのような地域なのかを以下解説していきたいと思います。

役所や銀行、交通ターミナルといった、都市機能が集中している中心市街や幹線道路沿いの商店街が
「防火地域」に指定されています。
この防火地域に、三階建てや延面積が100平方メートルを超える建築物を建てる場合には
「耐火建築物」にする義務が生じます。
また、二階建て以下の建築物も「順耐火建築物」にする必要があります。
ではなぜこのような基準が設けられるのか、
先ほども言ったように、火災を完璧に防ぐことは不可能です。
しかし、火災を広げないようにすることは可能です。
つまり、「防火地域」とは、火災が発生した際にも中心市街にまで火が広がって、
都市機能が止まってしまうことを防ぐための地域なのです。
また、幹線道路は消防車や救急車といった緊急車両が利用するため
それに沿った建築物も防火地域と定められています。

 

まとめ

今回は少し難しい話となってしまいましたが、中心市街でのご自宅の建築を考えている方が
いましたら、防火地域なのかどうかの確認をしてみてはいかがでしょうか?
防火地域かどうかを確認するためには「(住む地域) 防火地域」などで検索をすると
簡単に確認することが出来ます。
また、耐火建築物を建てる際には予算がかさばってしまうので
防火地域かどうかを調べると同時に、予算以内に収めることが可能かどうかも
確認する必要があります!

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